学生からの起業教育

今年度より、南山大学経営学部において「現代産業論(起業論)」という授業を担当させていただいております。

学生のみなさんは、社会人との接点が少なく、情報を欲しがっていると第一印象で感じました。

担当しているのが起業論なので、就職やキャリアの話とは違うのですが、まずはそこらあたりの情報に興味関心が高いですね。

ホリエモンさんが少し前に近畿大学の卒業式で話したように、これからは普通に会社に就職して、普通に定年まで勤め上げるというような時代ではないという認識は、一部の学生には浸透しているようです。

授業では、起業ということも彼らの今後の長い人生のどこかで意思決定する際の選択肢として考えられるように、必要十分な知識をインプットしてもらうことと、社会に出たら「自分で考える」ということが求められるということを認識してもらえるように、私なりに頑張って伝えているつもりです。

おおげさなことではなく、日本の将来を担う人材として学生のみなさんに奮起してもらたいですし、そのためのお役に立てるような時間にしていきたいですが、まだまだこちらも試行錯誤が必要だなあ。