中年オヤジの切り札 除脂肪ダイエットとは
脂質って意外なものにたくさん入っているので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
わたしには除脂肪ダイエットというか、脂質を気にして食べながら、筋トレするというのが効果ありました。
それを習慣化させるのに力を発揮してくれているのがApple Watchとスマホです。
Apple Watchに何気に目をやると、まだその日の運動量が不足しているということがわかるため、動くことの動機づけになりますし、食事のカロリーと栄養素の量を毎食分、スマホでカンタンに記録して自分で目で見てチェックできるのは大きいです。
健診で軽度の肥満と診断されて、はや何年か。
具体的には身長が160センチそこそこなのに体重66キロ、体脂肪率26%とたしかに太っていますよね。
検診結果に恐れをなして2年前の春からスポーツジムに通い始めて、最初はマシントレーニングと有酸素運動。スタッフの人に教えてもらった初心者向けメニューをやり始めました。
具体的にはチェストプレス、ラットプルダウン、レッグプレスを10回3セットずつ。
そのあとトレッドミルで20分歩くか走って終わり。
最初の頃はこれだけでもしんどくて、半年ぐらいは同じことを続けて体力づくりに専念。
その後、Youtubeで筋トレ動画を見ながら、なかなか足を踏み入れづらいフリーウエイトエリアに進出。
10キロぐらいまでのダンベルで胸や腕、肩などを、ちょこちょこ鍛えていました。
1年経った頃にコロナ禍になって中断。
ここまでで、体重は64キロで2キロ減とあまり変わらず。体つきは多少の変化といった感じ。体脂肪率も25%から下がらない。
コロナ禍でbeat fitというアプリを聞きながら家トレ。
スポーツジムを24時間のところに変えて再開してからは、beat fitを聞きながらカーディオで結構走り込んだりしました。が、維持はできるものの大きな変化はなく。
ここまで、食事の方はというと、数年前からやっていた糖質制限は継続していたものの、結構好きなものを食べて飲んでいた。
そんなとき、Youtubeで除脂肪ダイエットというものを知り、やってみることに。
これは、ボディビルダーの選手が大会に向けて体を絞る時に行うダイエットの考え方で、摂取カロリーをコントロールするだけでなく、タンパク質、脂質、炭水化物の摂取バランスも考えて食べろというものです。
とくに脂質は体脂肪に変わりやすいので、脂質摂取の量を一回の食事あたり、できれば10グラム以下に抑えなければならない。コンビニの商品には全てにたんぱく質、脂質、炭水化物の量が表示されています。
昼ごはんを選ぶ時に商品をひっくり返して表示を見ると、ほとんどのコンビニ弁当で脂質が10グラムを大幅に超えているものばかり。
お菓子でも、わたしが好きなgalboというチョコレートの小袋でも15グラムを超えています。
忠実にやろうとすると、食べられるものが限られてきますが、そこまでストイックにすると続かないので、「できるだけ脂質が低そうなものを食べよう」ぐらいの気持ちで3ヶ月が経過。
体重は61キロまでなんとか落ちて、肝心の体脂肪率は、18%台まで下げることができました。
内臓脂肪がまだ標準より多いみたいですが、ベルトの穴2つ分ウエストダウンしたことが体感としてもっともインパクトがありますね。スーツのパンツのウエストもこぶし一個分入るぐらいなので、「こんなに脂肪がついてたんだ、キモー!」という感じです。
脂質の摂取を控える徐脂肪ダイエットは、中年オヤジの切り札だ!