コンサルタントのヒアリングのポイント その2
コンサルティングの仕事をしていると、ヒアリングが甘かったなと反省することがあります。もっとその場でしっかり確認しなければと。
新入社員研修の講師をする時に、上司から仕事の指示を受ける場面を実演してもらいながら、「仕事の指示を受ける時には、5W3Hで聞いてメモを取り、復唱すること!」とフィードバックしています。
コンサルタントのヒアリングでも、5W3Hの切り口で具体化していく質問が必要なんですよね。
聴きもれがあるということは、どれかの観点が抜けているか、掘り下げが足らないということになる。
コンサルタントはヒアリングするときに具体化質問で徹底的に掘り下げろ!
「だけど、相手の前ではそこまで頭が回らないんだよなぁ」と思われるかもしれませんが。
ヒアリングはLiveですから、いちいち立ち止まって5W3Hでチェックするのもしんどいですよね。
そんな時は「具体的には?」とストレートに聞いちゃいましょう。