あなたが知らない面談の効果

経営者と社員の面談に同席することがよくあります。

面談の目的は目標管理なのですが、できるだけざっくばらんに話せる雰囲気づくりを心がけています。

対象は、社員全員の場合もありますし、幹部社員全員という場合もあります。

複数の社員と話すことで、気づいていなかった問題を発見することが多いです。切り取られている場面や観点はそれぞれ違うけれど、なんとなく共通する問題が浮かび上がってくるのです。

あちこちの職場で同時多発的に起こっている現象は、その会社の仕事のやり方や、慣習に起因することです。

たとえば外部環境が変わることで、今までなんともなかったことが問題に変化することがあり、そういうことはなかなか顕在化しないものだと思います。

定期的に社員と面談することで、その変化に気づくことができると実感しています。

社員との定期的な面談は改善ネタの宝庫だ!

「それにしても、二日間終日面談をすると、ぐったりするんだよなぁ」

経営者がその問題に直接触れることになるため、すぐに対策につながるといううれしい効果もあります。

ぜひやってみてください!