2021年6月8日 / 最終更新日時 : 2021年6月8日 f.manege 人材育成 問題解決力を鍛える研修 今日明日と、某製造業様で中堅社員向けの問題解決力向上研修に登壇しています。 問題解決といえば、わたしが日頃から仕事として取り組んでいることですが、製造現場や製品開発、生産技術といった部署の社員さんだと、財務諸表も見ることはないですし、会社全体のことを考えた経営戦略についてもあまり縁がない
2021年6月7日 / 最終更新日時 : 2021年6月7日 f.manege 事業再生コンサルティング 経営診断の原点は現場調査にあり 緊急事態宣言下で休業しているサービス店舗の診断依頼がありました。 これまで2回訪問し、現状の概要をヒアリングさせていただきました。 本来はそろそろ簡易診断の報告書ドラフト作成にとりかかるところなのですが、なぜだか筆が進みません。 気晴らしに、三井住友銀行の元頭取、
2021年6月2日 / 最終更新日時 : 2021年6月2日 f.manege 事業再生コンサルティング 強みとは何か サービス業の顧問先で「自社の強みがわからない」という声が上がったことがあり、その時コアメンバーで強み掘り下げを実施しました。 営業活動と契約後のサービス・オペレーションをプロセスごとに分析した結果、たくさんの強みを発見することができました。 自社では当たり前にできていても、競合ができていなければ、相対的な強みとなっ
2021年5月28日 / 最終更新日時 : 2021年5月28日 f.manege 人材育成 コンサルタントが主観的な意見を述べる技術 コンサルタントの仕事はお客様の問題解決です。 問題解決のプロセスでは、事実情報と理論を使って論理的に解決策を導き出します。 つまりすべて客観的な、ものの見方になっています。 その企業を良くするために、もしくは経営者のビジョンを達成するために考えられる最善の策であり、それが事実に基づいているからこそ、
2021年5月27日 / 最終更新日時 : 2021年5月27日 f.manege 人材育成 知らないと損する 決算書の読み方 ROA分析編 わたしが財務分析でよく使うのはROA:総資本利益率で、次の式に決算書から該当する数字を代入して計算します。 RO(営業利益/総資本)=総資本回転率(売上高/総資本)× 売上高営業利益率(営業利益/売上高) たとえば外食チェーン大手2社のROAを分析してみます。
2021年5月25日 / 最終更新日時 : 2021年5月25日 f.manege 人材育成 営業は何を売るのか? 客先でご縁をいただいた、業界最大手ハウスメーカーの支店長さんのお話し。 20数年前に入社したころは、何をどうすれば良いかわからない全くの素人の状態で「家を売ってこい」と言われ、住宅展示場で接客させられたそうです。 先輩が話す内容を真似して、とにかくやるしかなかったそうです。
2021年5月23日 / 最終更新日時 : 2021年5月23日 f.manege 人材育成 理念浸透のヒント 製造業のお客様で、社会人基礎研修を実施しました。 今まで体系的に研修をやってこなかったこともあり、仕事に取り組む姿勢や、基本的な仕事の進め方などを理解していない社員が多いとの危機感から企画されたものです。 今後は年3回の研修を定期開催することが決まっており、
2021年5月18日 / 最終更新日時 : 2021年5月18日 f.manege 人材育成 社員の成長を信じて待てるか 採用した転職組の社員が育たないというご相談を受けました。 社会人経験5年超の割には、仕事の基本から身に付いていない。 具体的には指示事項をメモしないとか、仕事の優先順位が立てられず、客先からの依頼事項を放置して迷惑をかけるとか、教育担当の方から次から次へと至らない点を列挙いただきました。
2021年5月11日 / 最終更新日時 : 2021年5月11日 f.manege 人材育成 フィードバック面談でフィードバックしない上司 半沢直樹で描かれているように、銀行組織の中では、出世できるかどうかがとても大切な価値観の一つとなっています。 それなりの大きさの組織だと、職能資格制度と役職が紐づいていますよね。 たとえば大卒の新人は10等級のうちの3級からスタートして◯年目で昇級して、役職がつくかつかないかの境目が5級になっていたりとか。
2021年4月27日 / 最終更新日時 : 2021年5月7日 f.manege 人材育成 ところで、アウトプットはしましたか? コンサルタントは勉強を続けていかなければならないですが、インプットしているばかりでなく、アウトプットも同時にやっていがなければなりません。 人に会って得られる情報の他に、書籍や新聞雑誌、論文、最近では動画など、情報はいくらでも取ることができます。
2021年4月22日 / 最終更新日時 : 2021年4月27日 f.manege 人材育成 コンサルタント独立の成否のカギ あなたはコンサルタントとして仕事を獲得していくためのアイデアはありますか? 今日は独立コンサルタントとして私がやってきたことについて書いていきます。 コンサルタントとして独立しても仕事がないんじゃないかと、不安に思われるかたに、ぜひ知っておいてほしいことをお伝えします。
2021年4月16日 / 最終更新日時 : 2021年4月16日 f.manege 人材育成 コンサルタントは経験力を鍛えろ! コンサルタントとしてお仕事をしていると、自分が長年経験してきたことがお客様のお役に立つと実感します。 わたしは銀行で決算書を分析しながら融資案件を作り上げることを通じて、良い会社と、そうではない会社が、どのようにしてできあがるのかを見てきました。
2021年4月13日 / 最終更新日時 : 2021年4月14日 f.manege 事業再生コンサルティング 捨てることは戦略そのものだ 長期的なビジョンを描き、その実現を信じていれば、捨てる勇気を持つことができる! ビジネスをやるうえで、自分なりのはずせない成功要因や信念を持つのがいかに大切かを教えていただきました。 捨てることは戦略そのものだ。 ある飲食店経営者にうかがったおはなし。
2021年4月12日 / 最終更新日時 : 2021年4月13日 f.manege 人材育成 コンサルタントのヒアリングのポイント その6 経営戦略を考える時には、必ず会社の強みを把握する必要があります。 競争に勝つためには、自社の得意なことを使って他社と差別化しながら、ビジネスチャンスをつかみ取るというシナリオが定石となるからです。 経営者にただ「強みはなんですか?」と質問するだけでは、なかなか本質的な部分にたどり着けません。
2021年4月9日 / 最終更新日時 : 2021年4月9日 f.manege 事業再生コンサルティング リモートで立って会議や研修をする意味ある? あなたも立ってzoomミーティングをやってみてください。 立って話していると結構気分がのってきたりして、コミュニケーションも促進できますよ! 3時間も立ってやっていると正直疲れますが、リアルの授業や研修は座ってやらないですよね。 大学の授業や企業研修、コンサルティングでもリモートで実施することが多くなりました。
2021年4月7日 / 最終更新日時 : 2021年4月8日 f.manege 事業再生コンサルティング 今知りたい、効果的なリテンション対応 金融機関の支店長から、若手がすぐに辞めていくというお話をうかがいました。 会社に入って数年は待遇面で隣の芝生が青く見える時期でもあるし、金融機関の初任給は低く抑えられていて実際に最初の頃はまわりの友達よりも低いことがあるかもしれません。 若手が辞めることは他の金融機関でもよく聞く話で、とても大変なことですよね。
2021年3月29日 / 最終更新日時 : 2021年3月30日 f.manege 人材育成 DXの実態とは? 製造業のクライアントでのおはなし。 その会社では、見積もりから受発注、製造指示、請求に至るまでの業務フローをシステム化しようとしています。 具体的には、見積もり、もしくは受注時点で入力したデータを最後の請求プロセスまで使い、何度も同じ情報を入力するムダをなくそうという取り組みです。
2021年3月26日 / 最終更新日時 : 2021年3月26日 f.manege 人材育成 時間管理術はあなたを強くする 「こんなにたくさんの案件を同時にやってるの?それにしても藤榮くんの仕事のやり方は綱渡りだもんな〜」と銀行時代の異動時に融資役席の仕事を引き継いだ相手から発せられた言葉です。 たしかにギリギリの日程で仕事の予定を組んでいたので、その人にはバッファがなく感じたようですが、
2021年3月25日 / 最終更新日時 : 2021年3月25日 f.manege 事業再生コンサルティング 組織は戦略に従うってなんだ? その3 経営者のビジョン実現のため環境変化に適合していくのが戦略だとすると、戦略遂行のために個人をとるか、組織をとるか、難しい判断を迫られる時がくるかもしれません。 そのときの参考になる事例をご紹介します。 影響力がある人が去ると、活かされる人材が出てくることを学びました。
2021年3月24日 / 最終更新日時 : 2021年3月26日 f.manege 事業再生コンサルティング コンサルタントのヒアリングのポイント その5 コンサルティングを開始する際に、経営者ヒアリングをしてから、複数の幹部社員のヒアリングをすることが多いのですが、一つの事象に対して、それぞれが違うことを言うときがあります。 一体どれが事実なんだ? わたしは、ヒアリングで聞いたことを事実としてそのまま鵜呑みにすることはしません。利害が対立する当事者同士から話を聞く場合などは、とくに注意が必要です。